〇七夕
7月7日の七夕はそうめんの日にもなっていて、
東北地方(太平洋側)と北海道でだけ
そうめんを食べる風習があったものが、
昭和57年ころから全国に普及していったようです。
由来は諸説ありますが、天の川に見立てただけでなく、
物無病息災の意味もあるようです。
食欲が落ちてしまうこの時期、そうめんは食べやすく、
様々な具をトッピングする事で、見た目で楽しめるだけでなく
栄養価もあがるのでオススメです。
にしき苑では、卵、オクラ、トマトを、
薬味は葱と茗荷をトッピングしています。

具材の下のそうめんは、食べやすいように 栄養課職員が、
一口サイズに巻いています。
地味ですが、なかなか苦戦します・・・。
そうめんだけだと、ややたんぱく源が足りないので、
冬瓜と鶏肉の煮物の小鉢を付け、
旬の西瓜で行事食らしく彩り、出来上がりです。

〇土用丑の日
今年の夏の土用の丑の日は 7月19日と7月31日の2日間。
丑の日にちなんで「う」の付くものを食べたら、
夏負けしないという風習があったことから、
うなぎを食べる事が普及されていったようです。
もともとは、梅干しやうどん、瓜などだったようですが・・・。
土用の丑の日は季節の変わり目にあたり、体調を崩しやすいので、
ビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な 成分が多く含まれている鰻は夏バテ防止にはピッタリの食材ですね。
ささやかではありますが、 にしき苑でも今日の献立は鰻の蒲焼です 。

皆様大変喜ばれたようで、残菜バケツの中がすっからかん♪
しっかり食べて頂けて嬉しいです。
