七夕は、中国、韓国、ベトナム、日本などにおける節句の一つで、天帝の怒りをかったため引き離された織姫と彦星が、年に1度、七夕の夜にだけ会うことができるという伝説が広く知られています。織姫は着物を織る才が優れていることから、裁縫や芸事の上達を祈る行事と一緒になり、七夕の日に短冊に願い事をかく習慣になったと言われています。その他の七夕飾りにもいろいろな意味があるようで、調べてみると面白いかもしれませんね。
にしき苑でも各階に飾り、御利用者に願い事を書いていただきました。
にしき苑の今日の献立は、七夕そうめん、鶏肉と冬瓜の煮物、カリフラワーのお浸し、西瓜となっています。そうめんは天の川に見立て、オクラや卵などをトッピングして彩り良く仕上げました。
ソフト食のそうめんも一度ミキサーにかけた、麺や具をそれぞれ成型し、つゆにトロミを付けて出来上がりです。